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幼い頃の記憶

子供を持つず~っと前から常々思っていたこと。
「自分たちも子供だったのに、なぜ子供のことがわからないんだろう?」

外で愚図る子、騒ぐ子をみて「何考えてるの?」なんて思ったりしていました。
子供の気持ちがわかれば、対処もわかりそうだし
もっと温かく余裕もって接することができるのになぁって。

大人になるにつれてすっかり忘れちゃうんですよね。
子供だったことも忘れちゃったりして・・。

でもよく覚えていることがあります。
私はそこそこ大きくなるまで夜泣きをしていたそうです。

この記憶は多分小学生の頃だとは思うのですが
夜泣きをして母にしがみついていた時です。

何の夢を見たのかは覚えていませんが
ともかく心の中に嵐のような感情があったこと。
母にしがみつき大泣きをして・・そしていつの間にかその嵐が去っていったこと。
その時の気持ちをなぜだかよく覚えています。
嵐が過ぎたらケロッとしてしまって
その嵐の真っ只中の感じはもう一度思い出そうとしてもできなかったことも覚えています。

あれはいったいなんだったんだろう??
でも母にしがみついて安心したことも覚えています。

HAYATOが夕方、多分刺激が多かったのか大泣きしているとき
その時のことを思い出します。
HAYATOも今、そんな感じで泣いてるのかな?
そう思うと、何もしてあげられないけど、とにかく抱っこしていてあげようと思えてくるのです。

幼い頃の記憶。もうかなり忘れてしまっていますが
きっと親からは大きいことも小さいことも、ともかく多くの恩をもらっているはずです。

その恩はできることなら親に返していくべきなのでしょうが
とても返しきることはできないので
HAYATOに返していこうと思ってます。
返せるところができてよかった・・HAYATOの号泣でそんなことを感じました。
by y_tochiko | 2005-06-21 21:17 | 徒然なるままに

HAYATOです!


by y_tochiko